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経済や日常の仕事

不動産の価格

昨日不動産の価格の話し

を友人としました。

 親戚から20年前に相談がありましたのと、10年前に住宅地の土地の売買仲介した時以来です。

 

価格についてまとめました。

同じ物だけど利用の仕方で価格が変わってしまい、分かり辛い訳です。

①固定資産税評価額

 毎年1月1日時点の土地や建物等の値段です。地方自治体が3年毎に評価します。これが市町村の歳入のもと。

相続税路線価

 国税庁が算定する毎年1月1日時点の道路に面した土地の価格です。国が相続税贈与税を課税する時に使われます。毎年7月に公表されます。

③公示価格

 国土交通省が毎年1月1日時点の標準地の価格を公示するもので、一般の土地の取引価格に対して指標を与えるもの。毎年3月に公表になります。固定資産税評価額は公示価格の70%、相続税路線価は公示価格の80%が目処です。

 

さらに、こんかいの話は限定価格についてです。売買価格の種類は正常価格と限定価格があります。

 

⑴正常価格

 通常売買する時のあるがままの価格です。

⑵限定価格

 限られた人の間での価格です。

 例えば隣接する土地を買う場合。Aさんの土地とBさんの土地とが隣接の土地で、仮にそれぞれ地形が悪いが一つになるときれいな地形になる時、それぞれ単体の価格と合体した時の価格を比べたら、合体した時の価格の方が高いです。実際の市場では人気が高いですから。

 今回の取引価格になります。

 

長らく売買の話しが無かったので、復習でした。

 今、私、吉井の仕事は店舗探しで、賃貸物件の関わりが100%です。

 当然売買の話しは、副業の話しです。忙しいけど、契約成立の場に関わりを持つのが大事でスリルを感じます!

 資本主義経済社会を元気よく生きのびたいもの。