like-a-salaryのブログ

経済や日常の仕事

定年退職の通知の日

履歴書に貼る写真を探してたら撮影の日付がメモされてます。11年間勤務した会社と具体的に自分の定年後勤務について対話した頃。

 今まで、準大手建設会社から三十代で子会社に出向辞令を受け取り、横浜から広島に帰る途中、不動産とはなんだろう、不動産の専門分野とは何か? と思い漠然と不動産に関係して生きて行こう、と思いました。

 

 不動産鑑定士試験を試したり、行政書士試験を試したり。営業中にも拘らず勉強したりで、全てが全て上手く行かない人生でした。

資格で人生や家庭がよくなるどころか、悪くなるばかり。

 当時、雇用延長で働き続けるか、転職か、資格取得で将来独立か、悩んで履歴書用写真を撮影したんだと思います。

 

 定年一月前に提示の給与が大卒新任クラスでした。 急いで転職探し。 上場企業の子会社時に結婚してから給与は下るばかりで、嫁さんはストレスばかり。 間に合う会社が無く、雇用延長。職場は本社から離れた寒くて暑い倉庫の肉体労働。

 

 しかし、拾ってくれる神もありました。

付き合いのある会社が不動産職を設けるので今までの経験を試してくれ、との事。

 

 有り難い話しがあるもんです。