巧緻は拙速に如かず
こうちはせっそくにしかず、と読みます。
出来上がりはいくら立派でも遅いのは、出来上がりがまずくても速いのに及ばない、という意味です。
昔、事業用不動産仲介始めた頃に、良い情報をくれた人がいます。
担当者がまだ資料が出来てませんと対応してた時、その会社の社長が地図に手書きで資料作れば良い、といって書類をもらいました。
おかげで契約ができました。
情報は内容が良いなら、形はどうとでもなると心から思った。
この言葉はビジネスで良く使われます。
Done is better than perfect.
があります。同じ内容です。
先日、居抜き物件情報を出した人から入居希望を頂いた話をしました。
ほとんどリース品で、残置物は値が張らないものばかりだった。そのことを誤って全てサービス品扱いと説明した。ヒヤッとした。
しかし、先方に大きなマイナス影響はなかった感じ。