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経済や日常の仕事

巧緻は拙速に如かず

こうちはせっそくにしかず、と読みます。

出来上がりはいくら立派でも遅いのは、出来上がりがまずくても速いのに及ばない、という意味です。

昔、事業用不動産仲介始めた頃に、良い情報をくれた人がいます。

担当者がまだ資料が出来てませんと対応してた時、その会社の社長が地図に手書きで資料作れば良い、といって書類をもらいました。

おかげで契約ができました。

情報は内容が良いなら、形はどうとでもなると心から思った。

この言葉はビジネスで良く使われます。

SNSの創業のマイク ザッカーバーグ氏の教訓に

Done is better than perfect.

があります。同じ内容です。

 

先日、居抜き物件情報を出した人から入居希望を頂いた話をしました。

ほとんどリース品で、残置物は値が張らないものばかりだった。そのことを誤って全てサービス品扱いと説明した。ヒヤッとした。

 しかし、先方に大きなマイナス影響はなかった感じ。

 やはり情報は内容を早く伝える努力が大事。